そしてみつけたDaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)。
無償版と有償版がありますが、無償版でも充分過ぎる機能があるようです。
いつかは動画編集をしたいと思いつつ、また時間が開くと忘れてしまうので、基本操作をまとめてみます。
起動
起動するとプロジェクトの画面が表示されるので「名称未設定のプロジェクト」を選択し「開く」をクリックします。
下部の6つのメニューを左から行っていくイメージです。
- メディア
- エディット
- Fusion
- カラー
- Fairlight
- デリバー
英語だった場合、日本語にしたいとき。
DaVinci Resolve >>「Preferences...」>>「User」>>「Language」>>「日本語」>>「Save」>>「OK」 DaVinci Resolveの再起動
メディア
メディアで素材を取り込みます。command + Iでメディアの読み込みができます。
デスクトップからドラッグでもできます。
「クリップのフレームレートと現在プロジェクトの設定のフレームレートが一致していません。」と表示されると思います。
「変更しない」を選ぶと24フレーム、「変更」を選ぶと読み込む映像に合わせたフレームレートになります。
通常は「変更」で良いと思います。
次に編集を行っていきますが、再生してカクカクしたり重い場合には、最適化の設定を行った方が良いようです。
最適化
画面右下の歯車マークをクリックすると「プロジェクト設定」が開きます。「マスター設定」 >> 「最適化メディアの解像度」でオリジナルから1/16までパソコンの性能に合わせて編集中の解像度を落とすことができます。
「最適化メディアのフォーマット」も品質の低いもの(下にいくほど圧縮率が高いのだと思います。)を選ぶことにより、編集中のパフォーマンスが上がるようです。
設定がおわったら「保存」を押します。
次にメディアの取り込んだ素材を選択し、右クリックから「最適化メディアの生成」をクリックします。
時間がかかる場合があるので、時間に余裕のあるときに行った方が良いようです。
エディット
エディットでカット編集など編集を行います。メディアプールよりタイムラインにドラッグすることでタイムライン上に表示されます。
メディアプール上で音声のある映像をダブルクリックし、ソースビューアーに表示させカーソルを合わせると、下部左に映像マーク、右に音声マークが表示されますが、それぞれのマークをドラッグすることで音声のみ、映像のみの移動もできます。
左モニタが編集用、右モニタが動画全体を表示しているようです。
タイムライン上部の「ブレード編集モード」(赤くなっているカミソリのマーク)でカット編集を行います。
磁石のマーク右の「リンク」マークをOFFで音声と映像を別々にカットしたり動かすことができます。
磁石のマーク「スナップ」をONにするとタイムライン上で素材を動かしたときに素材同士をぴったりと並べることができます。
「-」「+」バーでタイムラインの縮尺を調整できます。
shift + Z でクリップ全体を表示できます。
ショートカット
J戻るK停止
L再生
キーを何度か押すと倍速になります。
Kを押しながらJ or Lで1コマずつ動かせます。
Iイン点をマークします。
Oアウト点をマークします。
shift + deleteで削除して削除したところを埋めます。
カット編集で開いたところはクリックして右クリック「リップル削除」で隙間を埋めることができます。
エフェクトライブラリ
「タイトル」 >> 「テキスト」をタイムライン上にドラッグすることで文字を表示することができ「インスペクタ」で様々な調整ができます。
Fusion
Fusionでは様々なエフェクトがかけられます。カラー
カラーホイール
- リフト 暗い部分を中心に調整をします(最も明るい部分は固定で動きません)。
- ガンマ 中間部分を中心に調整をします(最も明るい部分と暗い部分は固定で動きません)。
- ゲイン 明るい部分を中心に調整をします(最も暗い部分は固定で動きません)。
- オフセット 全体を調整をします。
各名称右の戻るマークでリセットできます。
カラーホイール(カラフルな円形のところ)
中心の◯を動かして色の調整をします。マスターホイール(円形下ダイヤル)
左右に動かして明るさを調整します。Fairlight
Fairlightで音の調整をします。音量正規化
右クリックから「オーディオレベルをノーマライズ」で音を調節できます。(音量正規化)
EQ(イコライザー)
「インスペクタ」「クリップイコライザー」左が低音、右が高音です。
特定の音を消したい場合などは波形を下げて調節したりします。
デリバー
デリバーで書き出しします。「レンダー設定」で「Youtube」などの項目を選ぶとそれに合わせた設定になるようです。
任意の「名称」を記載し、「保存先」を選択。
レンダー「単一のクリップ」を選ぶことによりタイムラインがすべて書き出されるようです。
「レンダーキューに追加」 >> 「レンダー開始」で書き出されます。
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